
整える者たち
人と自然の関係を整える実践者たちのドキュメンタリーフィルム
STORY
この映画について
コンクリートに覆われたこの街で、私たちは何を食べて生きているのか。
東京という巨大都市。
その足元に、土はほとんど見えません。
しかし今、この都市の中で「食べられる風景」を取り戻そうとする人たちがいます。
本作は「Edible Tokyo Rally」を起点に、都市と食、
そして私たちの生き方を問い直すドキュメンタリー映画です。
この映画は、環境問題を訴えるための作品ではありません。
誰かに解決策を提示するものでもありません。
観る人の内面に「小さな生態系」を宿し、行動変容を起こす、
気づきのきっかけとなることを目指しています。
ベランダの小さなプランター、一握りの土に向き合うこと。
それは、途切れた地球の呼吸を取り戻し、
自らが自然の循環の一部であると思い出すための実践です。
2026年末完成予定

この映画を、行動のはじまりに。
はじめまして。 映画『THE CONDITIONS 整える者たち』監督の川村剛弘です。
私は写真家・映像制作者として25年間、自然や都市、建築、そこで営まれる人々の暮らしを記録してきました。
現在は一般社団法人「ヒトと土」の代表理事として、都市と自然、人と土をつなぎ直す活動にも取り組んでいます。
長年、自然を撮影するために山へ登り、海へ潜り、夜の森や誰もいない土地を訪れてきました。
そこには、言葉では説明しきれない美しさや、いのちの神秘がありました。
しかし撮影を続けるなかで、写真に写せば美しく見えても、以前とは何かが違う場所が増えていることに気づきました。
心から安らげる自然が少しずつ失われ、季節や生態系のバランスも変わっている。
それでも、何が起きているのか、私自身もうまく言葉にできませんでした。
転機となったのは、都市農園、コンポスト、パーマカルチャー、循環する暮らしなどを実践する人々との出会いです。
彼らは大きな正解を掲げるのではなく、土に触れ、食べ物を育て、生ごみを土へ還し、水や資源の流れを見直しながら、自分の足元から環境を整えていました。
そこで私は、環境問題を「知る」だけでなく、小さくても「始める」ことに意味があると気づきました。
この映画では、土や水、食、いのちの循環を取り戻そうと、各地で実践を続ける人々を追っています。
環境問題の深刻さを伝えるだけでなく、観た人が「自分にもできることがある」と感じ、暮らしの中で小さな一歩を踏み出せる。そんな映画を目指しています。
観て終わるのではなく、観た人の暮らしから何かが始まる。
そのための映画を、皆さんと一緒につくり、社会へ届けたいと考えています。
川村 剛弘
一般社団法人ヒトと土代表
CAST
映画の出演者
Edible Tokyo Rally 2026 の参加者をはじめ、都市や地方など様々な場所で活動されている実践者の皆さんにご出演とインタビューへのご協力をいただきました。
Phil Cashman
Permaculture AWA 代表
堀口 博子
Edible School Yard Japan 代表
明石 修
武蔵野大学 准教授
鈴木 菜央
武蔵野大学 准教授
平 希井
LFCコンポスト 継続支援部 主任
高取 美央
Edible Tokyo Rally 運営事務局
林 良樹
小さな地球 共同代表
井上 隆太郎
株式会社苗目 代表取締役
松崎 英
グリーンフィールドプロジェクト 代表取締役
千葉 芽弓
ベジフ―ドプロデューサー
大村 淳
Permaculture Design Lab. 共同代表
田中 俊光
株式会社ナインスケッチ 代表
五十嵐 武志
50noen五十野園 主宰
遠藤 昭一
Himalayan Material 代表
Hamish Murphy
Mineoka Gibier 代表
相田 直人
SATOYAMA BASE JINDAIJI 農園主
武市 愛夢
プランティオ フィールドコーディネーター
三浦 匠吾
プランティオ アーバンファーマー
岸本 彰太
電通そらり サービス開発部
川村 和江
アグリス成城(ランドフローラ)
小関 昭彦(Poopman)
アーティスト
友岡 清秀
トモ・コーポレーション 代表取締役社長
島田 伸幸
ape cucina naturale オーナーシェフ
安西 美喜子
NPO法人コンポスト東京 代表
近藤 ヒデノリ
アートファーム共同創設者
小野 勝彦
The Art Farm合同会社 共同代表
ムファウメ 薫
Kosmic Alchemy 代表
Alan Chang
Doctor of Chinese Medicine
山田 貴宏
株式会社ビオフォルム環境デザイン室 代表取締役
Edible Tokyo Rally とは?
育てる 食べる めぐらせる。
ひとと自然と、都市でつながる3日間。
有志で集まったEdible Tokyo Rally運営事務局が主催する、都市の中で「食と農、そして循環」を体験するイベント。 都内のコミュニティガーデンや屋上菜園が一斉にオープンし、 「食べられるまち=EDIBLE CITY(エディブル・シティ)」への一歩を育む3日間。 2024年からスタートし、今年で3回目の開催となった。
Edible Tokyo Rally 公式サイト主題歌
YUINO
『The Conditions』の主題歌を制作させていただくYUINOです。
今回、監督の川村剛弘さんから、この映画に込めた想いを伺いました。「壮大な地球の歴史の中で、この生を次へつなげたい」その言葉が、深く心に響きました。
私はこれまで、世界各地を旅し、自然の循環の中で暮らす先住民の人々と過ごしてきました。裸足で大地に立ち、太陽の巡りとともに生きる彼らは、「今の私たちの生き方は、次の世代、そのまた次の世代に現れてくる」と話してくれました。私たちの足元には、コンクリートの下にも大地や海があり、水や空気なしには生きられません。どれだけ物質的に豊かになっても、私たちは自然と切り離されて生きることはできない。
この映画は、都会でも田舎でも、今の時代の中で土に触れ、地球とともに生きる感覚や、自分自身の自然体を取り戻すための問いを投げかけてくれる作品だと感じています。その想いに共鳴し、メロディと歌詞に乗せて、この映画に参加させていただきます。
この作品に触れる一人ひとりが、そこからまた一歩、未来へ歩み出せますように。
MESSAGE
応援メッセージ
井上 隆太郎
株式会社苗目 代表取締役/千葉県鴨川市
千葉県鴨川市で、耕作放棄地の再生から始まり、農業・飲食・生態系保全を手がける「苗目」を営んでいます。 私たちも日々、土に触れ、生ごみを堆肥に還し、暮らしと自然のつながりを取り戻す実践を続けてきました。
『THE CONDITIONS 整える者たち』が描こうとしているのは、まさに私たちが現場で感じてきた「知る」だけでは変わらない、「始める」ことの力だと思います。 環境問題を遠い話にせず、足元の土から自分ごとにしていく——その視点は、都市と地域をつなぎ直そうとする私たちの活動とも深く重なります。
一人の小さな行動が、次の誰かの気づきになる。 この映画がその連鎖のきっかけになることを心から願い、応援しています。 ぜひ多くの方に、この作品と、その先にある「はじめの一歩」を届けてください。
平 希井
ローカルフードサイクリング株式会社 コンポストアドバイザー
私は、バック型コンポスト「LFCコンポスト」のアドバイザーとして、生ごみを捨てずに循環させる暮らしを提案しています。 今回、映画『THE CONDITIONS 整える者たち』に実践者として出演させていただきました。 監督の川村さんの撮影を通して改めて感じたのは、都市部に住んでいても循環を実感しながら豊かに暮らしを営めるような仕組みをみんなで作っていきたいということ。 環境問題は一人では解決できませんが、「これなら自分にもできる」と思える入口を、この映画はきっと届けてくれます。
コンポストという小さな習慣から世界が少しずつ広がった一人として、この映画がより多くの方の暮らしのきっかけになることを願い、この作品の完成を心から楽しみにしています。 ぜひ、あたたかい応援とご支援をよろしくお願いいたします。
松崎 英
株式会社グリーンフィールドプロジェクト 代表取締役
私たちがいつもいただいてる野菜は、一粒の種から育ち、また種をつけ、ずっと昔からつながって今の種があります。 その営みを継続させていくことは難しいことがたくさんで、悩みもたくさんですが、新しい発見や面白さも感じています。
この映画では、いろんな立場から自然や暮らしと向きあう方々が紹介されていると聞いています。 そうした人々の活動を通して、この映画を観た方々が、何かを感じ、これからの食生活や暮らしについて、少し考えて、行動してみるきっかけになれば嬉しく思います。
映画の完成、楽しみにしています!
千葉 芽弓
ベジフ―ドプロデューサー/ライター
私たちは決して一人では生きられません。 自然の循環の中で、その恩恵と繋がりの中で生かされています。 物が溢れ、お金で購入するまやかしの豊かさの中で、その本質を見失い、また都会ほどに自然界とかけ離れた環境下で、“不自然“なコト・モノに囲まれています。 利便性ばかりを追求し続けてきた現代ですが、そのリスクとして不調や病、不満が増えてきてしまっていることは否めません。 水、空気、太陽、四季の移ろいなどの自然のエネルギーを感じて享受し、季節や気候風土に合った自然なものを食べ、私たちの身体も自然であることが生命力となり、健やかな精神を育みます。本当の健康も美しさも自然の力なくしては得られません。
そのために、私は現代に合った自然とのリ・コネクトとして、米を主食とし、旬の野菜や海草・きのこなどや伝統的に食べてきたソウルフード、天然醸造の発酵調味料を使ったマクロビーガン(自然に即した食べ方、禁忌ではなく私たちの食性に合った食べ物)を推奨し、それを豊かに楽しく心身を満たす形で提供する飲食店や商品を増やすお手伝いや、食育活動、畑で採れたもので調理し、命と循環させるFarm to Table to Farmの活動をしています。
人は美しいもの、“Wow”と心を動かされるものに魅了されます。 食にも野菜や自然の彩りの美しさが大切ですが、カメラマンの川村剛弘さんの捉える自然美を視覚だけでなく音や五感で心に届ける美しいドキュメンタリー映像が、きっと心の琴線に触れるに違いない、そう思っています。 美しい自然に恵まれ、四季のある島国日本には、先祖からエコでサスティナブル、足るを知る素晴らしい食文化があり、それは世界に誇れるものです。 かつて当たり前にできていた循環する暮らしと、自然畏敬の念を思い出し、ひとりひとりがちいさな行動をし、そしてつながることが未来を変える。 持続可能な未来と素晴らしい大和魂や自然観を守る為に、ぜひ「The Conditions」をたくさんの方に観て、感じていただきたいです。 ぜひ応援を宜しくお願い致します。
林 良樹
いのちの彫刻家/小さな地球 共同代表
私たちは土とつながっている。 私たちは空とつながっている。 私たちは水とつながっている。 私たちは光とつながっている。 私たちは、小さな地球。 体は土。 息は空。 血は水。 心は光。
私たちは一度も、自然と離れたことはない。 たとえ都会に暮らしていても、どこにいても、何をしていても。
だから、地球と共に歌い、笑い、踊り、つながろう。 一粒の種を蒔こう。 一本の苗を植えよう。 私たちの生きる営み、その一つひとつの行為が、地球を彫刻している。 たとえ小さくても、その行為は地球に影響を与えている。
みんなで、イメージしよう。 新しい地球のビジョンを。 奪わず、汚さず、破壊せず、自然と調和した社会を。
そして、暮らしを彫刻しよう。 楽しく、おいしく、気持ちよく豊かに、平和に、美しく。
一人ひとりの小さな行為は、やがて人と人をつなぎ、人と社会をつなぎ、地域を超え、国を越え、ゆっくりと地球全体へ広がっていく。
川村剛弘さんの映画『THE CONDITIONS 整える者たち』は、新しい地球へ向かって歩きはじめた人々の、その実践の記録です。
土に触れ、食べものを育て、いのちの循環を取り戻し、自分の足元から世界を整えていく。
この映画を、映画の中だけで終わらせないでほしい。 観ることから、暮らすことへ。 知ることから、行動することへ。
ぜひ応援してください。 そして一緒に、新しい地球を彫刻する仲間になってください。
映画の完成を応援していただける皆様へ
本作品は、皆様からの応援を力に自主制作で撮影・編集を進めております。 「この映画を観てみたい」「より多くの人に届いてほしい」と共感していただけましたら、作品をより良い形で完成させ、上映していくためのご支援をお寄せいただけますと幸いです。 温かい応援メッセージと共に、皆様とこの映画を育てていけることを願っております。
法人でのご支援をお考えの団体様はお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします